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六本木・森美術館『フレンチ・ウィンドウ展』

六本木の森美術館の『フレンチ・ウィンドウ展』に行ってきました。

フォト


フランス発のモダンアートの色彩感覚、デザイン感覚、いいよね。
ってなわけでデュシャン、そのほかアーティストの世界を堪能。



先日、東京国立西洋美術館のレンブラント展で内面にぐっと押し込められた集中力、思考力、感覚器官が、
パッと花が開いたように、この美術展で再びとっちらかった感じです。



しかし。。。面白かったけど、
斬新さ、真新しさ、逆転の発想を目指している作品ばかりなのは
よくよく伝わったが、
パソコンやケイタイ、デジタルなものが世の中に溢れているこのご時世、
そういう手法はもう既に世の中にありふれているので、今更新鮮さも感動もないなァ。。。とひねくれた感想を抱いてしまう。
もっとあっ!!!!と言わせて感動させるような、すんげェもん創ってくださいな!!!!


だって、どの作品の発想も、想定内な感じなんだもん。
あたしだったら、こうしたいな~とか、こうするけどな~とか突っ込みながら、見たりしていた。どんだけ上から目線だよ!と突っ込まれてしまいそうですが^^;じゃあお前作ってみろよ、と言われても到底無理なのは、ご愛嬌でw


近未来的な発想は、もう既出で限界があるようにも思う。
あたしが子供の頃、ちょうど当時住んでいた横浜は「みなとみらい21」を
建設中だった。私たちは毎週末のように、新しい街並みに胸をワクワクさせながら、そこに遊びに行った。


また、バブル期の1989年頃は、横浜での未来博覧会、
つくばでの博覧会、大垣博など、新世紀に対する憧れや近未来的な催しものが流行りまくっていた。また、愛知万博でのワクワク感、文化の発展を、これでもかというほどに見尽くし、更にその当時にして時代は自然との共存の方向へ向かっていた。

近未来的なもの、斬新さや都会的なもの、真新しさへの刺激や発想は、
もう見尽くしてしまった感がある。



だってね、
「日常がアートになり得る」とか言われても、
それは既に常に意識して生活で実践済みだったりするし、
歪んだ鏡を展示して、
「物事は歪んだレンズで見ていると物事の本質が歪んで見えますよ」
と言われても、そんなことは既に知ってる範囲内。

コウモリの映像を出してきて
「目に見えない超音波を出してキャッチしている。世の中には目に見えないものがたくさんある」と言われても、
自然の中で自然や生物と触れ合えば自ずと冴え渡ってくるそこらへんの
カンも、所詮人間が一生懸命人工的に作り上げても、伝わりきれない。

更にお菓子で創った作品を変形させて
「ものごとに永遠はない。常に事物や現象は移り変わっていくもの」
とか、今更そんなん言われなくても、とっくに悟っとるっちゅーの!


なにもないように見える大自然の中で、
自然からもらうエネルギーをキャッチし、
心を研ぎ澄ませて見えないものを見る力を敏感にしてみたり、
聞こえそうもない音に意識を向けたり、
よくわからない波動を肌に感じたりしているうちに


この世界には目に見えないもの、人間が感じ取れない未知数の力が
この世の中には存在していることを感じる。


そして、そこで得た得体の知れない力や不思議な感覚でもって、
おのずと悟り、その圧倒的な力に感動し、思わず震えが起きたり、涙が出たり、
そういう感覚があるひと、そういう経験があるひとには、
今更他人に何か言われなくても、既に何もかもが分かりきってしまっていると思う。


(なんだかますますクレイジー&不思議ちゃんっぽいけどw)

所詮、人間が表現したいことなんて、
大自然の大いなる力の一部を切り取って
一生懸命試行錯誤しているに過ぎなくって、
たとえ斬新なことをしているつもりだったり、
真新しいオリジナリティを生み出しているつもりでも、
それらはもう既に与えられ、恩恵を受けていて、
その一部を表現しているに過ぎない。
どれもこれもが大自然の圧倒的なパワーの生み出す感動にくらべたら、
大したことない。


そんなことを感じながら、作品たちを眺めていた。


やっぱりアートやるひとや指導者になる立場のひとって、
ある種神がかり的っていうか、非凡じゃないとだめなのかも。
へんな意味じゃなく、霊感やインスピレーション受けやすいひとじゃないとね。

哲学者、発明者、政治家もみんな同じだと思うけど。
凡人が何の考えも感性もなく動き出すと、マジで公害。
芸術でも政治でも言えることだと思う。
発想力が貧困なのが、今の時代のダメなところだなぁぁ。。。。なんて。


あ。
でも車にわけのわからないグラスのコップやオブジェをひたすら
飾り立てていた作品はなんだか好きだったな♪
あの不可解さと、あのパワフルな感じが、見てて思わず笑顔になる感じだった!


そんな感じの作品陣だったけれど、それでも面白かったりしたよー!
レンブラントで疲れた脳と感覚を、和らげるような感覚!


帰りは六本木ヒルズからの夜景を堪能♪

フォト


そうこうしながら、その晩は六本木、西麻布界隈でフランス人の友達と久しぶりに会って夜通し飲んだ。



六本木とフレンチの夜。
なんだか久しぶりの感覚。


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[ 2011/05/31 21:10 ] アート | TB(0) | CM(0)