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劇団四季サウンドオブミュージック@大阪公演






大大大大大大~好きなミュージカル、「サウンドオブミュージック」の大阪公演がまもなく千秋楽!と聞きつけて、



戦友?のさちと観戦!?(観賞)してきましたよ~!!


『サウンドオブミュージック』!!!!!!!!!!!!




このblogでも何度も触れていますが、
他の追随を許さぬほどの(?)サウンドオブミュージック狂なわたくし。。。



本当は時間が許す限り、
もっともっともっともーっと観たかったのですが、、、、



時間と金銭と距離の制約に負け、

劇団四季版に関しては、
今回で五回目の観劇です。


(その他、ブロードウェイ版やメラニーホリデー主演のウィーンオペレッタ版やアマチュア版や市営版なども観まくってますが。。。)



劇団四季公演に関して言えば、
2010年の東京公演を3回、
大阪公演は大晦日に観に行ったので、今回で2回目なのです。






最初のオープニングで
マリアが丘の上でソロ曲「サウンドオブミュージック」を歌い始めると、


心は一気にサウンド~ワールドへワープ!




【イメージ動画】



幼い頃からずっとずっとずっとずーっと積み重ねてきた、自分自身の核となる熱い想いと純粋な憧れが、意識の底から鉱物のように掘り起こされ、泉のように噴き出し、
やっと自分の心の故郷に帰ってきたような、
ホッとするような安堵感と、新しいようで懐かしいような感動が私を優しく包み、
そして、激しくしびれさせます。




そう。
毎日毎日、本当に本当に色んなことが起こって、
それに対して私は必死でがむしゃらにぶつかり、
爆発的な感情をコントロールすることに精一杯で、
何が起こっても、自分の本質からブレないようにズレないように
ただただ真ん中を突っ走っているつもりなのに、
感情や環境に翻弄され、
竜巻や荒波に揉まれているうちに
何が正解なのか分からなくなって、
結局ブレてしまっている私。。。。。



今回も、日々のアレコレで、はちきれる寸前の風船のような、
壊れそうな心で大阪の地に立っていたのですが、、、、


音楽の力ってスゴイ。




色んなものを飛び越えて、
心は、幼い子供の頃の、客席で舞台を見守っている自分や、
19歳の冬のあの日に連れ戻されてしまいます。


ザルツブルクのノンベルク修道院の丘から
落ちていく夕日と雪景色を見て、
これ以上ない感動と憧れ、誓いを胸に固く宣言した、
あの日、あの景色!




そう。
この物語を、音楽を、
好きで好きでどうしようもなくて、
愛してやまなかったあの幼少時代の心が、今の私を大きく占め、形作っている本質。
その他の様々な経験や出来事は、すべて薄皮がまとわりついているだけの、付随物に過ぎないのです。


すべて余分なものを削ぎとってみると、
このために、私は生きているんだということが、ハッキリと分かる。



「サウンドオブミュージック」を観ると、
毎回そういう感覚があるのですが、
今回ほど強くそれを感じたことはありません。



息を吸うと、口や鼻の中いっぱいに満たされる、
ザルツブルクのあの静かで冷たく、神秘的な空気、
肌に触れる、ひんやりとした心地よさの風や気温
あのときの神聖な想い
どこまでも果てしなく広がる、丘の上から眺めた、ザルツブルクの雪景色。


どんな苛立ちも悲しみも憎しみも腹立たしさも切なさも
今起こっている全てのこともみんな、
この日に誓ったものに向かうためにあるんだと思うと、


優しい気持ちに戻れる。




そんなことを考えながら、序盤からいきなり熱い涙がだーだー。。。


特に、
全く泣きどころではない、
始めのうちの修道女たちの歌『どうしたらいいのマリア』で
感情が崩壊して、啜り泣き、嗚咽が漏れるほどの号泣(笑)


なぜか隣のさちも、
嗚咽と啜り泣きの大号泣(笑)



まだトラップ家の七人の子供たちに出会う前のシーンであんなに泣いて泣いて止まらないなんて前代未聞ですし(笑)
周りのどこを見回しても、あのシーンで泣いてるひとなんて
あの満席の会場で誰もいなかったので、
今度は笑えて、それを堪えるのに必死でした。


(映画のビデオも20年近くテープが擦り切れるほど観まくったのに、
あのシーンで泣いたことないよ(笑))









サウンドオブミュージックのような生き方。



それに子供の頃から、ずっと憧れていました。




幼い頃は、マリア先生よりもトラップ家の子供たちの一員になりたかったな~


歌で渇いた心を潤し、
人と人との気持ちの通い合いに感動できるような人生に憧れ。。。。



それがいつからか、
天真爛漫でパワフルで、
歌が大好きで
多くの人達の心を開き、魅了するマリア先生のような人間になりたいと思うようになった。




「マリアはあなたそのままじゃん(笑)」


と、さちに言ってもらえたときは、
これ以上ないぐらいの喜びでした。



また、
私はトラップ大佐の、
目に見える地位や名誉や富や名声に盲目になるのではなく、
自分の愛を守り、信念を貫くために
それらを捨てることに腹をくくり、
危険を侵すことすら省みないという生き方が大好きです。



周りの多くの人間が、
自分の今の潤沢な生活を守り、
危険から身を守り、
ラクに暮らすために、
容易に自分の信念を曲げたり、
世論や人の意見に媚びたりする中、


自分の信念を守り通す生き方には、感動を覚えるのです。
(それによって富や地位を捨て、国を亡命)



しかし、
大きな荷物を全く持たず、
険しい山々をのぼり、
あの、最初の頃の絢爛豪華で華やかな生活を微塵も感じさせないような
最後の逃亡の姿は、


もの悲しいようでいて、
力強さや幸福感すら感じるのです。



愛する人達、家族との絆がより深まり、
豪邸の中での殺伐とした暮らしよりも、ずっと豊かで温かく、


人の幸せとは、物質的豊かさや環境で左右されるものではない、
(すなわち、お金や土地、豪邸、豪華なドレスや美味しい料理では得られない)

『愛』なのだ、
と、つくづく感じるのです。



そして、劇中にもあった、

「人を愛すると、自分のことを考えなくなるの。まず一番に、あの人のことを考えるわ。あの人が一番何をしたいか。」

という、与える愛、自我のない愛をビンビン感じてしまいます。


(多くのひとが利己的なのに対して、ね。)




そして、修道院長の言葉も、
年齢が増せば増すほどに、心に響きます。
子供の頃から聞きまくった台詞なのですが。。。



あの頃以上に、
胸を打つ。




『辛いからと言って、修道院を逃げ場所にしてはいけません。立ち向かうのです。そしてその場所で、自分の道を探すのです。』


『男女の愛もとても神聖なものです。人を愛したからと言って、神への愛が減るわけではありません。あなたは、そのお父さんとお母さんの愛から生まれた大切な存在なのですよ。』


『すべての山を上り、高き低きを超え、小川や虹を超えて、自分の使命を探すのです。生涯をかけて。』


『神様が扉を閉ざしたときは、代わりに窓を開けてくれる。』





…小さい頃から、そんな台詞ばかりを聞き、
そしてそれに共鳴、共感しているうちに、
そんな生き方しかできなくなりました(笑)



私は器用に立ち回れないし、
自分の感情に正直で、
ワガママに思われたり、誤解や勘違いもあったりして、
余計な気苦労を追うこともありますが、


そんな不器用なところは、トラップ大佐に共通することもあるかもしれません(笑)



でも、修道院長先生の言霊を胸に、ずっと生きつづけてきたように想います。



だからこそ、
いつ観ても、
毎回違った場面、シーンで泣いたり、胸を打たれたりするのでしょう。



そして、いつ聴いても大好きな美しい音楽ナンバーたち。



これらに出会わなければ私は歌っていません。





劇団四季のサウンドオブミュージック。


声楽を学び、
オペラを学び、
舞台を志し、
サウンドオブミュージック愛なら誰にも負けない!!という私にとって、

キャストの皆さんは正直。。。。。。。。。。。。(ノーコメント)という部分もありました。


歌はもっとしっかりしたメソードで歌ってくれないと、
2階席まで本来のエネルギーが届かないよ~

とか、

もっとチャーミングさや、周りを魅了するパワーが欲しいよ~!


とか、


もっと身体全身で歌って~!

とか、


音程~!!!


とか、


その歩き方。。。。
その魅せ方。。。。。
その台詞の言い回し。。。。。。


とか、


言い出すとキリがないのですが、
もっと良くなると思うし、
もっと完璧になったら、余計なことを考えないで、
より物語に没頭できて感動ハンパないと思います(笑)


しかし、
やはりサウンドオブミュージック。



音楽や物語のメッセージ性、
舞台シチュエーションのすべてにナマで触れ、
わざわざ大阪まで観に行ってよかった!!と、
心の底から想いました。



次は福岡公演かぁ。。。


なかなか福岡までは遠征できないかもしれませんが、
仕事で福岡に行く機会もあるし、
職場の福岡支部が今回のサウンドオブミュージックに若干繋がりがあるのもあるので、
機会をみて、福岡の子役さんたちの舞台も観てみたい、と密かに狙っております☆




イロイロあった久しぶりの大阪☆でしたが、
大切な人達に会ったり(さちを含め☆)
大好きな公演を観たり、
とても思い出に残る二日間でした~。



次の大阪公演の『夢から醒めた夢』も号泣ものの大好きな公演なので、
また近々大阪に行く予定♪


大阪の皆さん、待っててね!!!





大阪話、まだ続く~
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[ 2012/05/29 20:55 ] オペラ・ミュージカル | TB(0) | CM(2)