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華麗なるミュシャ展

この秋は東京の美術展もたくさん観ましたが(ポップアート展など☆)
あいちトリエンナーレを始め、名古屋の美術館にも久しぶりに足を運んだので、そのことについて書きますね!


あいちトリエンナーレを観に行った10月某日。
名古屋の松坂屋で大好きなアルフォンス•ミュシャ展も観て来ました。







ミュシャの展覧会は三回目です。
一度目は、もう何年も前に、いつだったか思い出せないけれど、20代前半の頃に観に行った気がします。


ミュシャの華やかで妖艶で高貴な作品の数々、本当に昔から大好き!
今回もあまりの美しさに圧倒されてしまいました。








私がミュシャに最も傾倒したのは、
忘れもしない2006年の初夏。
私が歌の勉強でチェコの首都•プラハにいたときです。


チェコ出身のミュシャは、
地元でも大変愛されており、
街の至るところでミュシャの作品に出会うことができました。

プラハ城の教会の華麗なるステンドグラスもミュシャの作品。







ミュシャ美術館もたっぷり堪能したし、
ミュシャの絵のワインボトルにミュシャのボヘミアンガラスに、ブックカバーに絵はがきにポスターに。







本当に、ここぞとばかりにミュシャの作品に遭遇したなー。
彼の活躍の場であったパリでは見かけたことも少ないのに。

パリはミュシャはもちろんだけれど、
ロートレックの大衆的なポスターのイメージ。
私のミュシャに対するイメージはパリではなく、スラブの香り漂うナチュラルボーン•チェコなのです。

あの頃はミュシャの絵を観ながら、
バドワイザーの本当の本場だという(笑)チェコの美味しいビールや、
まったりと芳醇したモラビアワインを
ボヘミアングラスで飲み、
ヤンフスの資料や
カフカの小説を読みながら、
カレル橋でモルダウ川を眺め、
スメタナの我が祖国を聴き、
ドボルジャークの歌曲やオペラを歌いながらチェコ語に奮闘する!!
という、
チェコかぶれのどっぷりな毎日で、
とても充実していたなー。

美しい東欧の芸術に頭から足先までどっぷり浸かっていた、そんな日々だった。




ミュシャ自身も華やかなパリの社交界で活躍しながら、
同郷の音楽家、スメタナの我が祖国を聴いて、インスピレーションを受け、
《スラブ叙事詩》という作品をかきあげています。

それがまた、とても美しい!!

ボヘミアンな雰囲気が、パリの美しい女優、サラ•ベルナールを描いたときとはまた違ってとても東欧のエキゾチックさがあるのです!

でもね、パリはパリですごく好き。

19世紀のパリの華やかな社交界を舞台にした、オペラ《椿姫》や《マノン•レスコー》《アドリアーナ•ルクブルール》と同時期で本当にあの雰囲気そのままの、同時代を生きていた感じがすごく神秘的!
(マノンレスコーとかは18世紀が舞台なんですけどね!)


椿姫やマノンレスコーに関しては、本当に大好きなオペラだし、
ひたすら甘くてオシャレな砂糖菓子みたいな甘美さと最後の切なさがある。
原作の小説も読みましたが、
どちらも物語としても大好きで、華やかで憧れてしまうのですよね!


《マノン•レスコーのメヌエット》


↑私も大好きなプッチーニのオペラの劇中に出てくる曲です。このエレガントで華やかなパリの社交界の雰囲気がすばらしすぎて、涙が出てしまいます。ぜひクリックして最後まで聴いてみて下さい!最後のワルツがすごく素敵なのですよ!


《椿姫 二幕コンチェルタート》

↑最後の合唱部分にいつも鳥肌!



《アドリアーナ•ルクブルール》



↑柔らかな曲線美を描くメロディラインが大好き!
甘くてアンニュイな雰囲気がロマンティックで大好き!



ミュシャは、オペラや舞台のポスターも描いていたので、椿姫やマノンレスコー、トスカやボエームなどのポスター作品がまた艶やかで素晴らしいです!!






ミュシャの絵が華やかでありながら、
汚れた感じがまったくなく、ひたすら《美》であるのは、
ミュシャはあるときを境に、
仕事を選ぶようになったんだとか!


商業用のポスターとか、場末の飲み屋とか、
どちらかというとロートレックやアメリカのポップアートのような商業主義、大量生産的な仕事の依頼は受けず、
あくまでも宗教的に高尚なものや、
祖国への愛、精神的に共感のできるものに魂を捧げる、ということを、
後期はしていたようです。


ミュシャの絵がいつまでも色褪せず、
花々のような美の輝きを誇るのは、
彼自身のそのような高貴な魂が反映されているからなのですね。



それを知ってまた感動!
自分の魂を儲け主義ではなく、高貴なものに捧げるというところが本当に素敵。
そして祖国への愛、自分の民族への意識の向上も、素晴らしい。


ますますミュシャの作品に触れていたくなりました。


それでこそ、時代を経ても生き続ける真の芸術になると思うのです。



春、夏、秋、冬のテーマに分かれたミュシャの作品もありましたが、
それはまるで19世紀版 ボッチチェリのようでした。

より色彩鮮やかで、柔らかでなめらかで、流れるような繊細なタッチ。
そしてモードな雰囲気もある。


そんなミュシャの絵を観ていると、
自分の中の女性ホルモンが目覚めるようです(爆)
↑イソフラボンですか???(笑)



プラハにいたとき以来ですが、久しぶりにグッズも購入しました!!






ポストカードとクリアファイル、
航空券やチケットが入るサイズのファイルも!


すっごく可愛い~~~~!!!(≧∇≦)
とても気に入ってます!!


ミュシャの絵に触れ続けることができてとても嬉しい!
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[ 2013/11/06 08:36 ] アート | TB(0) | CM(0)

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