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2013年の出来事。~アート編③~

そして、2013年に行った美術館で面白かったもの。



六本木の国立新美術館で行われていた



『アメリカン•ポップアート展』。



国立新美術館は必ず年に何度かは足を運ぶ、
とても好きな美術館のひとつです。






展示の内容としては、
前回の記事とかなり被ってしまうけれど、
私もとても好きなアンディ•ウォーホールやリキテンスタイン、トム•ウェッセルマンなどの作品が、出し惜しみなく大量放出で出展されている感じ。




でも、前述の東京都現代美術館のMOTコレクションと違うのは、
この展覧会がどこかの美術館のものの作品の公開ではなく、
完全に個人のアートコレクションの公開だったということ。



日本のご出身で
元ブリティッシュ•エアウェイズの客室乗務員、
現在アメリカ人のアートコレクターのパワーズ氏とご結婚されてアメリカ在住のキミコ•パワーズさんのコレクション展なんです。



あのウォーホル氏やリキテンスタイン氏と実際に面識があり、
キミコ•パワーズさんのためだけに描かれた作品もあるという。


世界的なアーティストと直接交流があったなんて、
どれだけ、アメリカンドリームを地で行く方なんだろう!!!!!!




それだけに、
今回の展覧会は作品に対する思い入れや愛が伝わってくるようで、
見ていて全く飽きず、ずっと楽しく廻ることができたのでした。


上記の作品はもちろん圧倒的によくって、
ナマでこれだけ有名な作品を一気に見られるのってどれだけ贅沢なのーーーー!!


なんて思ったし、
廻れば廻るほど、



そこはもう、
完全にビビッドな60年代の世界観。



やっぱり憧れるーーーーー!!!


60年代のアートやファッション、
音楽って、50年前のものには思えないぐらい、今見てもセンスの高さを感じるし、オシャレだなぁって思うんですよね。


むしろ、今の時代より色彩を楽しんでいて思い思いに表現していた感じ。
私はその時代に存在していなかったけれど、
その時代を生きていたかったよ!!



ウォーホル氏やリキテンスタイン氏の作品は圧倒的な安定感のパワーを放出していたし、



そして、やっぱりトム•ウェッセルマンのコラージュ作品が好きだなぁ!!



前回の記事では『浴槽のコラージュ』をご紹介しましたが、



こちらは60年代のアメリカ女性がよく表現されていて、
すごく面白い!!!
後ろの儚げで優美なロココ趣味の女性との対比がすごく面白いの。


女性がかっこよく、
そして自立して強くなっていった時代ですね。


ビビッドなカラー
眩しい金髪に、真っ赤なルージュと赤いスーツ。
タバコを片手に…
ラジオなんかもあったりして、
とにかく女性像がそれ以前とは全く違いますね。










裸婦像なんかもデザイン性がすごくて、
その奇抜な色彩とデッサンに圧倒されてしまう(笑)




ウェッセルマンだけでなく、
ジャスパー•ジョーンズや
ラウシェンバーグなどの作品も面白かったなぁ!!!




ゆったりと時間が流れていた
過去の時代とは違い、
大量生産•大量消費の時代がやってきて、
乗り物も発達し、

何世紀か前には想像もつかなかったようなスピード感が生まれ、

都市が発展し、
情報が多様化していって、



自然と共に生きていた時代にはなかったような色彩感覚が生まれ、


アートは広告デザインに取って代わる。


アートも高尚で特別なものではなく、
時代に寄り添い、
人々にもっと身近で、
多くの人の目を引くようなデザイン力だったり、センスが問われていくようになった時代…とも言えるのかな?












目まぐるしく流れていく都会の大資本主義•情報化社会の中で、
私自身は自然と共有し、周りに流されず、じっくりと立ち止まって確固たる自分を見つめたい!


と、願う一方で


(だからこそ、敢えて茶道や華道、クラシック音楽という、古くからの形式美の精神を欲してしまうんですが。)



去年の私は、
完全に超スピードで流れる時代に翻弄され、自分自身も消費され、完全に磨り減っていました(笑)


なんとか悪あがきをして、
じっくりと無になって、
自己の内面と向き合おうとするものの、
環境がそれを待ってくれなかった(笑)
もんのすごい、竜巻のような勢いで自分をかっさらっていくんですもの。



そこで、ブレない強靭な心があれば良かったんですが。
(心のどこかにはいつも必ず忘れることなく秘めていましたよ。)


流されてみるのも嫌いじゃないので、
一度、全部捨て去って一緒に流れてみるのはどうだろう??


この時代の流れに乗って、
一度翻弄されて見るのも悪くはないかも!

(自分がやがて元居た場所に戻ってくることも、なんとなく潜在意識のなかで気付いていたし。)



と、持ち前の楽観主義と好奇心で、
そこへの頑固な価値観に固執することもなく、流れてみたわけなんですが。


そのせいか、
去年は自分にピッタリハマるのが、
こういったポップアートだったり、
何も考えなくても感覚器官が勝手に高揚してくれるような作品ばっかりだったし、


むしろ、そういうものにしか出会わなかった(笑)
不思議!!!!!




時代を経てもあまりにも美しさが色褪せず、
汚れなく高貴なものの前には、


自分の心が濁っていたせいか、
真髄まで見えなかったせいか、
アンテナがキャッチしなくなってたし、

何よりも自分のそんな心が
偉大なものの前で露わにされそうで、
向き合うのが怖かった(笑)


上っ面でしか物事を見れなかったし、
浅いところでしか感動してなかったしね。

順応性が高く、柔軟性が取り柄だと言われるわたくしは、スピードにも対応致しますから(笑)


でも、今年に入ったら
また全然違う気がします。
今はポップアートや商業主義のものは
去年ほどヒットしてこないし、


むしろ今までの自分に戻ってきた!!



去年は動的な感じでアウトプットしまくってたけど、
(一月末までそれは続くけど。)

今はその中で、静的なものや精神的なものを再び欲してきました。


茶道や華道のお稽古の影響もあるかな。
もちろん音楽も。
去年はうまく向き合えなくなってしまっていた芸術と、再び高尚で敬虔な想いで向き合いたい!!!!!!!!


やっと一周して、
この気持ちに帰ってきました。
去年は芸術をやろうとしても磨り減って磨り減って。。。。
自分の想いや情熱がそこには持てなくなってしまっていたから、
距離をおくことにしてみた。



ようやく、取り戻せそうな感じがします。



忙しい毎日だからこそ、
どうしても流れに巻き込まれてしまうからこそ、
静的な部分は持っていたい、と思うのが2014年の今現在。


カラーセラピーの先生の言われるまんまの流れだわ(笑)





…最後に。



国立新美術館で食べた、
ウォーホルの作品の『キャンベル缶』で作られた、クリームシチュー
(トマトスープもあったけどね!)
を食べました。

缶が200個並べて再現されたものもあった。



2013年。
あいちトリエンナーレだったり
瀬戸内国際芸術祭だったり
神戸ビエンナーレだったり、
日本中で現代アートが盛り上がっていて、


私自身もいろんなアートに出会いました。
まさに現代アートが活気的だった一年。


今年は一体、どのような旋風が自分の中で巻き起こるのでしょう??



楽しみでならないのです。
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[ 2014/01/13 10:56 ] アート | TB(0) | CM(0)

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