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一期一会その2in宇治

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《前回の日記の続き》



朝は毎日徒歩でひと山を超え、
本堂で1時間ほどお経をあげてから一日をスタートさせるのだが、


そんなわけでおばあちゃんの車椅子を押していくのは不可能なので、
参加者200人以上いる中で、私とおばあちゃんだけ宿泊施設に残った。




館内放送で本堂の様子が聞こえるが、おばあちゃんは耳が遠くて聞き取れないため、私が大声で叫んで通訳(笑)した。



おばあちゃんは私に気を使って
『○○さん、すみません、私のことはほっといてどうぞ行って下さい』
と何度も言われたが、
私はお節介かもしれないと思われても、そばにいたかった。



私はおばあちゃんのそばに付き添ったことによって、
周りのひとに無関心にされ、置いてきぼりにされることがどんなに寂しいことか、よくよく分かったから。




お経を爆音でおばあちゃんと唱えながら、
涙が出てきて止まらなかった。


私は一体いままでどれだけの見知らぬおじいちゃんおばあちゃん達が、または身体の不自由なひとが、
街中で手を差し延べてほしい、道を譲ってほしい、席を譲ってほしいと思っている中で、その手を払いのけ、
無視し、無関心で突っ走ってきたんだろうか。



その人達の心に、
どれだけの寂しさを植え付けてきたんだろう。



気持ちがあっても人目を気にしてできない、とか、恥ずかしくて出来なかった、なんてのは、
やってないのと同じ。
無関心で残酷で冷淡な人間と同じだ。

行動に移さなきゃ意味がないのに。



結果はどうであれ、ただただ親切心は誰かに喜びを与え、その喜びがまた自分に返ってくるものだ。


私の好きな『与えよ さらば与えられん』は
そういう意味なんじゃないのかな??




実際、おばあちゃんは口では気を使って、
どうぞ行って下さいとか、大丈夫です一人で出来ますとおっしゃっていたけれど、
現実問題、ほっとける状態ではなかった。


そして実際、私のしたことに大変喜んでくださり、ありがたいありがたいと何度も言って下さった。


それが私を喜ばせもした。



私はこれを街でも、
また身近な場所でも、進んでやらなきゃいけない、私がやらなきゃ、誰がやるんだというつもりで、と心から誓った。





毎朝、お経のあとに体操や歌を歌う時間があり、
私はいつも大声で歌っていて、
そのたびにみなさんからリアクションをいただいていたのだけれど、
今朝は私の声が聞こえなかったから、出席しなかったんだね、
あなたがいるかいないかすぐに分かるわ、
と、あとから色んな人に言われた。



しかし、その日私は
代わりに宿泊施設でところ構わず、
この耳の遠いおばあちゃん一人のために、大声で歌っていたのだった。



『いや~あんた声おっきぃね~私もね、たいがい声大きいし高い声も出るし、うまい方なのよ。でもあなたもね~私に負けず劣らず、なかなかやるね~』


なぁんてお褒めにあずかり、光栄でした(笑)


おばあちゃんの顔がパッと明るく輝き、喜んで下さっていた。


私は、不思議なご縁で二人だけの空間で歌ったこと、
そして耳の遠いおばあちゃんが、そうやって自分の歌を喜んでくれたことが、
二百人の方からコメントされたときよりも妙に印象的で、嬉しく、あったかい気持ちになったのだった



その後も、
おばあちゃんはすっかり私になついて下さり(笑)
『○○さん、あれやりたい』
『じゃあ次はこれやりましょうかね~』


と、気軽に言ってくるようになった(笑)


おいおい
気軽に言うけどさ、
あなた重いし、痛がるし、手間も取るし、
車椅子には限界もあるし、
あたし自分のこと何もできてないし、
みんな手伝ってくれないし、結構大変なのよ(笑)



と、思いながらも、自分のことそっちのけでおばあちゃんに付きっきり。



『ごめんね、お世話ありがとう』
と言ってくれるひとや
(あんたに感謝されるようなことは何もしてないし、ありがとう言うなら寝てないで手伝えや)
『あんた優しいね~。あたしなんか冷たいから、足が悪いくせに一人で来て自業自得やわ、
ほっとけって思うけどね~』
と言うひとや、
『ちょっと甘やかしすぎじゃない?負担になるようなら、ほっといたら?』
と言うひともいた。


でも中には、あるひとに


『あなたの行動をずっと見てたわよ。
本当に美しかったわよあなたのような若い方が進んで身体の不自由なひとのお世話をする姿は、希望が見えるわ。日本の未来は大丈夫だなって勇気をもらえる』


と激励して下さる方もいて、ありがたかった。




その日はお祭りがあり、
午前中から他の皆さんは、
山を超えたり下ったりして色んな神社のお祭りに参加していた。



私は車椅子を押して行くのは不可能な場所だったし、おばあちゃんのお世話をしていたらすっかり出遅れてしまい、楽しみにしていたのにことごとく参加できなかった。



館内にポツンと取り残された私とおばあちゃん。

おばあちゃんは足の痛みが酷いから家族に午後に迎えに来てもらって帰る、
荷造りしたい、と言い出すので、


『おばあちゃん、車椅子の乗り降り大変やで私がやるわ待ってて』


と言って荷造りしたり布団片付けたりしてるのに、部屋を確認したいとか降りたいとか言い出すし、
またしてもトイレ行きたいとかなんとか言い出した。



おばあちゃーん
気持ちはわかるけど、
私ひとりでは、限度があるよ。。。



みんなだーれも気にかけずに自分の御利益や楽しみを求めて神社に行ってしまったことにもイラッとしたし、


例の住み込みの男性たちはあれから一度も現れないし



くわえてまたトイレかよ!!
荷造りしたのに、確認かよ!!
あたしの楽しみにしてたイベント犠牲にしてることにも、だれか少しは気付いておくれ^^;



マジ報われねぇ!!!!



…ああ
そんな私は、かさじぞうのじいさまばあさまにも、
幸福の王子にも程遠い、ちっぽけな人間だべ



続いてのトイレと言われたとき、
イライラのマックスで、そこらへんにいた従業員さんを取っ捕まえて



『ちょっと助けていただけませんか?誰もいないし、助っ人の男性たちが介護に来るって話だったのに一向に来ないし、おばあちゃん足痛がってて私ひとりではうまく持ち上げられないし、私そんなわけでことごとくイベント参加できてないし』



と、思わず愚痴を爆発させてしまうと、

従業員さんはすかさず



あら~
いいじゃないですか!
素晴らしいじゃないですか!
誰でもないアナタがおばあちゃんに愛を与えなさいってことなんですよ!
遊んでばっかり、受け身ばっかりじゃ何もならないですからね~!

実際おばあちゃんこんなに喜んでるじゃないですか
ここまでできるって素晴らしいことですよ。



…こう切り返してきた



くっそー。
何をノンキな
こちらの大変さも知らないで!!!


…と、最初は思ったりなんかしたが、この言葉にかなり救われた。


そしてくだらないことに腹を立てている、誰よりも、何よりもちっぽけな自分を反省した。



ふと見るとおばあちゃんはすごく喜んでいた。


あんなに足が痛いのに、悲鳴を上げる以外はありがたいありがたい、○○さん、ありがとう、と私に常に感謝をして下さり、私の前で笑顔を絶やさないでいてくれていた。


至れり尽くせりで本当に極楽浄土やわ、とか、
すべて神様仏様のお導きやわ、とか、神様仏様の愛やご慈悲を○○さんを通して深く深く感じるわ、
ありがたいありがたい、とずっとずっとつぶやいていた。



私を通して神様仏様の愛??ご慈悲??

んな大袈裟な~~~


と思ったが(笑)、
私のしたことをまさかそこまで喜んで下さるとは思いもしなかった。


私はおばあちゃんと一緒に過ごして、世間の人達の冷たさや無関心さに愕然とし、
イライラしたり落胆したりしていたが、

このおばあちゃんは私と同じ景色を見ていても、10の闇よりも1の光しか見ていなかったんだね。


そして、一筋の光だけでこんなに感謝でき、幸せそうになれるんだ
(自分で言うなって感じだけど(笑))



そして私のささいな行動が、おばあちゃんの心にこんなに喜びをもたらし、
心に光を占めさせることができたんだね。



おばあちゃんの言葉や表情、考え方に触れるたびに、
いつしか私自身の心も癒され、
喜びとあったかい気持ちでいっぱいに満たされていることに気付いた。



そして、ことごとくイベントに参加できなくても、
今日は最高に素晴らしくて尊い一日だおばあちゃん、ありがとう!!

と、心の底から感謝できるようになっていた。



宇治にいた日々の中で、
一番印象深い、思い出に残る一日だったかもしれない。



そして自分は根性悪くて毒舌で短気で冷たくて残酷で、
自分なんか極悪人で大嫌いだと卑下していた私を、
おばあちゃんは光輝く優しい言葉で、私は素晴らしい子だよと教えてくれた。
自信になったし、自分自身のことも、もっともっと自信をもって愛そうとさえ思わせてくれた。



…相変わらず突き抜けた発想にぶっ飛びまんな~(笑)





…ま、そんなわけで。



家族がお迎えにきたおばあちゃんは、帰りしなに
家族ではなく、私にあれこれ身の周りのお世話をさせ

『○○さん、あそこにあるカバンとって』
『ああ、はいはい、これね』
『その中にお財布あるやろ?』
『これですか?』



そうして財布から大量の札束(←ナニモノ?あとから聞いたら、元デザイナーさんだとさ)を取り出し、
その中から諭吉たちを取り出して


『○○さん、あの、これね…』





…………っぇえ~~~
これ、何万円???!!!

そんなつもりでやったんじゃないのに、いくらなんでもそんな…











『…そこの募金箱に入れておくれやす』



…ずるっ(ノ><)ノ
うおおお~
びびったーーー!!!



一瞬でも期待した自分に反省^^;



おばあちゃんは

『ほんとは一日付きっきりで至れり尽くせりしてくれた○○さんにあげなきゃならんのやろけどなーはっはっはっー』



とあっけらかんと笑っていた笑



…お後が非常によろしいこと(笑)


…ま、お金なんかじゃ買えない貴重な時間をいただいたし、これでお金をもらってしまったら、私の気持ちも安くなってしまう。


だからいいのだ、きっとこれで。




誰かに感謝されるようなことをしたら、
きっとお金なんかでは価値の計れないぐらい高価なものが与えられるはず。
私はそう信じてる。



…ま、そもそもが見返りを求めてやった行為じゃないんだしさっ。


…だから




これでいいのだー
これでいいのだー
ボンボンバカボンバカボンボンっと。
(←賎しいジャスちゃん必死に自分をなだめ中笑っ)






…そんなこと考えてたりしたら、その日の夕方に早速来たよ




朝、あたしが行事に参加しなくて歌が聞こえなかったってことで、今日帰るんで是非聴かせて下さいませんか?ほんとは朝聞きたかったのにーとかーなり強引に頼まれたので、


大広間のピアノを借りて、弾き語りでアメージンググレイスなどを歌っていた。


だんだん人が集まってきた。


そしてふと気付いたら、とある大御所の方がその中に混じって聴いて下さってした。


その方は大変喜んでくださり、
是非明日、うちの朝礼で歌唱指導をしてくれと頼まれ、話はとんとん拍子に決まった。


無茶ぶりもいいとこだったが(笑)


こうなったら
短時間で素人の方に歌を楽しいと思っていただきたい、と気合いを入れて、 翌朝、決行


総入れ歯とばせーっ!!!!!!!!!とか
ゲップとめろー!!!!!!!!
とか
ゲロゲロはいてみよーーー!!!!!!!!!!!と
加藤茶ばりの酔っ払いを実践してみせたり
イビキのマネして息吸わせてみたりブタのマネしたり、
中尾彬のまねしたり、掃除機のマネしたりアクビしたり、笑いの練習したり、



でも最後の最後に
芸術に対する敬愛の念と、歌とは祈りであり喜びであり、
自分を通して大いなる愛が空間に共鳴するんだということ、


そうまとめて終わったら、無茶ぶりの歌唱指導だったにも関わらず、百人近くの方々が、笑ったり泣いたりして下さって、大喜びして下さった。


私の見た目と声と
しゃべったときの勢いと性格のギャップや意外性が凄すぎるとみなさんが握手を求めてくださり、


あんなはちゃめちゃだったにも関わらず、勢いに巻き込んで
『大ファンになりました(笑)』
とも言って下さった(笑)


加藤茶やったのに、引かれなくてよかったよ~~~



主催者の方にも
素晴らしいね、大したもんだね、
あんたもっともっと活躍の場を広げなくちゃダメだよ~
自分の持ってる素晴らしいものを生かして、より多くのひとのお役に立たなきゃね。


と言って下さった。



確かに、はちゃめちゃだったけれど、
思いきり自分がやりきることで、皆さんが喜んでくださることに、
こちらも例えようのない幸福と喜びを感じた。



あのおばあちゃんからのプレゼントだな、
本当に、ありがとう。




…そうこうしているうちにその長老さんから思いがけない素敵なお話があり、

またそのあとには、前日におばあちゃんに愛を与える役目よ、と言って下さった職員の方から
『久しぶりに興味のそそられる面白い人間に出会った』

と言われ(笑)
思いがけなさすぎるオファーをいただいた。



正直、めっちゃ惹かれる。


今私がやりたいこと、
欲しいもの、

これからのために必ずやっておきたいこと

今の自分にはないもの。
これさえ身につけたら自分最強だな(笑)と思えるもの。


そんなものたちがそこにはある。


あんたね、凄くイイのに、すべてが惜しいんだよ(笑)
これ身につけてバランス保てたら、もう最強だよ、どこに行っても何してもやっていけるよ、


よくそう言われてきた(笑)
(そして職員さんにも言われた。)
そして私自身も何年も何年も前からそのことに気付いていて、
やりたくて欲しくて仕方なかったのに、ずっと先伸ばしにしてきた。


それが今一気に手に入りそうな環境が、近付いてきている。

これができたら未来の自分はどうなってるんだろう??
これが身についたら??
今までとは違う新しい世界に行けるに違いない



しかし…



そうなるとまた、大きな変化は否めないし、
二年ぐらい耐えなきゃいけないことや、捨てなきゃいけないこともでてきて、
進むためにはまた選択や決意、勇気も必要だったりする。


今の自分には何が最善なんだろう??



…まぁ、なるようになるさ、必ず、良き方向へ。




…そんなわけで何が言いたかったかというと、
出会いは大切だとつくづく感じたこと

どんな出会いもそれが連鎖して自分の進むべき道が決まっていくのだから、すべてに感謝だね



…今後の展開に、乞うご期待??

(…っつーか自分でも、未知おまけにもう二個ほど魅惑的な話が最近迷い込んできて、冷静な判断ができず、困る!今までみたいに、チャラチャラ浮かれて目の前のものばかりに飛びついてらんないってのもある若いって…素晴らしかったわーっ)




…関係ないけど、今上野でモーニング中。


…モーニングって東京では言わないか^^;朝カフェ中?





宇治のあとだと、東京は排気ガスの匂いしかしないなーーーー。



また帰りたい、心のふるさと。宇治へ。

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[ 2011/05/24 10:48 ] 心のふるさと京都♪ | TB(0) | CM(0)

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