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Black Coffee


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さきほどの日記に、
大好きなジャズシンガーのエラ・フィッツジェラルドについて
ちょっと触れたのだけれど、


彼女の声で深夜にしっとりと聴きたくなるのはこの曲。


Black coffee
http://www.youtube.com/watch?v=KRxS7Q64xUQ


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強い孤独に襲われて一睡も出来ない
部屋を歩き回ってはドアを見つめる
そして飲むのはブラック・コーヒー
恋とは使い古しの箒のようなもの

この部屋には日曜などやってこない



影を話し相手に夜中の1時から4時
時は過ぎずコーヒーをただ飲むだけ
憂鬱が私の眼に取り憑くから

月曜は日曜の涙を乾かすのに忙しい



男は恋を追い求めるために生まれ
女は泣き暮らすために生まれる
女は家で待ち、オーブンの番をし

後悔をコーヒーと煙草で紛らせる



虚ろに朝を過ごし、涙で夜を迎える
昼は煙草を吸いコーヒーを流し込み
地面へと引きずり込まれる
あなたが戻ってくるのを待ちながら

私は狂気の世界に追い込まれていく


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・・・コーヒーが飲みたくなります目がハート


こういうアンニュイな気分になりがちな私には、
とても共感を覚える1曲。
エラの深くてディープな世界に私も陶酔してしまう・・・。





・・・ちなみにこれは余談だけれど、
コーヒーが飲みたくなる曲といえば・・・
外せないのがこの曲目がハートコーヒー

J・Sバッハの『コーヒーカンタータ』!!


コーヒーカンタータ
http://www.youtube.com/watch?v=ugaKDS3R_ZM

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ああ!コーヒーの味のなんと甘いこと!
千のキスよりもまだ甘い
マスカットよりももっと柔らか
コーヒー!コーヒー!コーヒーなしじゃやっていけない
私をなんとかしようと思ったら
コーヒーをくれるだけでOKよ

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これは物語形式になっていて、
話の筋としては、流行のコーヒーのことばかり考えている若い娘の
リースヒェンに、頑固オヤジがなんとかコーヒーをやめさせようとする
楽しいやりとり。
「はやりのスカートも買ってやらない!」
「結婚パーティーも行かせてやらない!!」・・・云々というオヤジに
「いいわよ。コーヒーさえ飲ませてくれたら!」という掛け合いが続く。
上の動画はその娘さんのアリア。
コーヒー!コーヒー!を連発されるので、飲まずにはいられなくなるw



この曲はバッハの時代、ライプツィヒで繁盛していたコーヒーハウスで演奏されていたとされているものだけど。いつの時代もみんなコーヒーが大好きなのね♪


(注※あと全然余談なんだけれど、コーヒーショップといえば、オランダに行くとコーヒーショップがたくさんあります。オランダでコーヒーショップに誘われたらそこはコーヒー飲みに行く場所ではないんでご注意。日本人旅行者もばんばんハッパ吸ってて、宿泊先でも日本人旅人の中でそれが話題になってた。)





昨年末、レストランにてワインをテーマにコンサートをしたのだけれど、
例えばカフェでコーヒーをテーマに歌ってみたらどんなチョイスになるのだろうか?
と、またまた夜な夜な妄想を膨らませてみる・・・。



この2曲は決まりでしょ??
(←もうジャンルレスで何でもアリですなw)
あとは・・・『コーヒールンバ』『一杯のコーヒーから』
あとは数年前に一瞬だけ流行ってうちの母親がCDを買ってきた
コーヒーカラーの『人生にカンパイを』もいれとくかw
ネスカフェの宣伝の曲あたりも歌っておいて・・・。
アンコールにはモー●●グ娘。の『モーニングコーヒー』かな??
なんつって。


ますます何でもアリになってしまっている・・・。




ともあれ、コーヒーは身も心もホッとするアイテムで大好きハート達(複数ハート)
だから言わずもがな、コーヒー欲をそそるような音楽や絵画も大好きなのだ目がハート





・・・さて!
先日、朝っぱらからレッスンに行ったら師匠がハンドミキサーで作ってくれたカプチーノを飲みながら
エラ・フィッツジェラルドがステレオから流してくださり、その素晴らしさについて語っていた。
めちゃくちゃ偶然なことに私もエラは大好き!!
まったく同じCDを最近聴いてるんですよ!!と
言う話になった。






このひとの声ってテクニック的にもとても良くて、そのままクラシック歌える共鳴腔にポンっと
軽々と響いてるよね~
(←要はマスケラにハマってるってこと。)とか、
っていうかオペラもジャズも関係なく、いいものってジャンルレスで
変わらないですよねーと、語っていた。




師匠は音楽聴きながらノリノリで踊りだした。
私ねー若いときオペラ歌手として売れる前にクラブで
ジャズ歌ったりレストランで歌ったりしてたのよね!!と暴露されて驚いた。
うわー!!!そうだったんや!!!
私もまさか銀座のクラブで歌ったりレストランバーでこっそり歌ってます・・・
とは言えなかったがw


更に、「あなた、ジャズ歌える?私が若いときにお世話になったオジサンで米軍基地でジャズ演奏してるひとがいるんだけど、よくね歌えるひと探してたのよ。十年以上前だけど。そのうちコンタクトとってあげるわ!」と
売られそうになったりしたw でも最終的には、まだクラシックの勉強中なんだから、そちらの世界に行くには早すぎるしまだもったいないわね、とか言われたけど。


・・・まぁ、
だからか、師匠の歌って日本人独特の空気の重さや堅苦しさがなくて
とってもキレがよくてリズミカルなのです!!
以前、声楽ひとすじの後輩に、あんたの歌には裏拍がナイ!!!だから
歌がベターっとしててつまんない!!
とかいってケンケンパしながら歌わせたり、
飛んだり跳ねたり回ったり踊ったりラップみたいにして無理やり
ハイテンションに歌わせたりしてたけど。w
もっと色々聴きなさいな、サンバとかガムランとかジャズとかファンクとか
シタールとかバグパイプとかさ!!! っておっしゃってた。


なんか、わかる気がしたし、
私自身がかなりの雑食人間なので、師匠直々にそう言っていただくと
すごく気持ちがラクになる。




そうして。エラの曲を聴きながら色んなことを思ふ。

Into Each Life Some Rain Must Fall
http://www.youtube.com/watch?v=PJ9IaplRrm4&feature=related


【誰の人生にも多少の雨は必要だが、私の人生にはあまりにも多くの雨が降る】



このひとの人生はとても壮絶で、子供の頃に親が離婚したり死んだり
孤児院に入れさせられたり、売春宿やマフィアの下働きをしたり、
少年院生活やホームレス生活を送ったり。
結婚生活にも恵まれず、離婚を2回も経験しているし、
元夫は麻薬密売と詐欺で捕まったりで愛に生涯恵まれなかったひと。

晩年は病気で盲目になり、手術で両足を切断。



我が師匠も言っていたけど、
想像を絶するようなものすごい人生だったというのにも関わらず、
まるで盲目とは思えないぐらいの明るい希望の光に満ち溢れた声。
私生活を引きずらないというか、歌の世界の中で、
本当に歌う歓びや幸せに満ち溢れて満たされていた人なんだな、と思う。




よく私生活を引きずるひとっているけれど、
おどろおどろしさを表現することって、
まぁ感情の起伏が激しかったり、感受性が豊かであれば簡単なことだったりする。


だけどほんとの音楽の尊さってそこじゃない。
苦しみや悲しみを乗り越えてこその真の喜び、光明、希望を
表現できてこそ本物の強さやタフさなんだと思う。
私が師匠にいつも教わっていることをエラは体現できているからこそ、
長い月日が経っても人々の心に訴えかけるんだな。



すばらしい歌い手の多くが、ドラマチックで壮絶な生涯を送っていたりするけど、
だからこそ深みがあって味わいのある演奏ができるんだね~~。









・・・最後に。


彼女の『Misty』は最高!!!

Misty
http://www.youtube.com/watch?v=mQouJdvB80U&feature=related

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わたしを見て
わたしは木の上に置き去りにされた子猫のように
どうしようもなくて
雲にしがみついているような気分だわ

わからない
わたしはもうろうとして
ただあなたの手を握りしめている

自分の道をあゆむと、
たくさんのヴァイオリンが演奏を始める
それとも、あなたが呼ぶ声なのかしら

その音色を、わたしは聴く
あなたがそばにいるとき
わたしはもうろうとなるの


わかってないの? 
あなたがわたしを誘っているのよ
そしてそれこそわたしがあなたに望んでいたこと

わたしがどれほど絶望しているか気づかない?

それが、あなたについていく理由よ



わたしはひとりで

ひとりで
この不思議な国をさまよい迷い歩く
右足を踏み出すのか 
左足を踏み出すのか

手袋だか 帽子だか もう
もうろうとしすぎているわ 
愛しすぎたのね

深い霧に包まれて


深い霧の中で

深い愛の中で

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この曲はこのひとの演奏が一番好き!!
もう圧巻のひとこと★★
聴いていると涙が出てきます。
ひとことひとことに、この人の人生が深いところから
滲み出てくるようで・・・。


私はこのひとのこの曲に衝撃を受けて、10年ぐらい
ホットメールにもこの曲のタイトルをつけたまんま変えてないしw
エラの声の持つ、「果てしなさ」や「遥か彼方」を感じるような
豊かな倍音に包まれると、深い霧の中にいるような感じ。

そしてシトシトと音もなく降り注ぐ夏の霧雨が、
心にじんわりと染み入るような・・・。


人生って、
悲しみも苦しみも、泣きたいぐらいの気持ちも、
音もなく、穏やかに昇華され、
だけど、それらが自分という存在のどこかに染み付いているもの。
それが人生の味としてじんわりじんわりと滲み出てきて、
渇ききった他のだれかを潤し、癒していく。

人生って、スルメのように?w 噛めば噛むほど味わい深いもの。



このひとのこの歌を聴くと、そんなことを思います。




・・・まぁ相変わらず、ブラックコーヒーはどこに行ったのかわからないぐらい、終点が見えない日記だけれどw


エラ・フィッツジェラルドの歌、ぜひとも聴いてみてください。



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[ 2011/03/08 01:23 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

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