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アートの神様と女性の美





好きなアーティストは誰ですか??と聞かれたら、





ロートレック、ミュシャ、シャガール、マティス。



……と、即刻答えます。





この辺の作品は、私のツボを見事にグッと刺激するのですね~。

世界観とか、ポップで奇抜な色彩感が最強。






そしてピカソ。



彼の世界観、価値観は別格だなァといつも思う。








そして…私の中で異質な存在なのが、ゴッホ。


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…ってなわけで、
先日、六本木の国立新美術館で開催されていた、
念願のゴッホ展へやぁぁぁぁっと行くことができました~っ!!!!!

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そして食べてみました~!!!!
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こちらは「洋梨のタルト ピスタチオ風味の小さなシュークリーム添え
スパークリングワインと共に」っていうアートカフェのデザート♪


ゴッホの作品《カフェにて「ル・タンブラン」のアルゴスティーナ・セガートリ》をイメージしたデザートなんですって♪↓
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女性が一人カフェでお酒を飲み、物思いに耽るワンシーン。
(←いつもの私ぢゃないですか!!!)
この哀愁漂う雰囲気、そして緑と赤の色彩感をデザートに再現したというもの。

ほんまかいな~????無茶振りもいいとこ!!!!
・・・って感じだけれど、昼間っからゴッホの絵を堪能して、
その色彩を感じながら一人で飲むシャンパンは至福でした~目がハート揺れるハート




彼の創り出す作品は素晴らしいと
評価するひとが世の中にたくさんいるのはもちろん知っているけれど、



私にとっては、
彼の作品は奇抜さと明るさの後ろに潜む痛々しさや悲しみを
どことなく感じてしまいます。



そして、そこがとても魅力的で、好きな部分なのです。




彼は本当にものすごく不器用な人で、
生活の中で美味しいものを食べたり、素敵なものに触れたり、
美しいものに感動したり、スムーズに人間関係を築いたり、
そういうことが出来なかったからこそ、
ああいう人々の心を打つような芸術を生み出すことが
できたのだなぁと作品からしみじみと感じられる。



また、創作活動においても、彼は最初から思った通りの感動的な
作品を描けたわけではなく、、技術的にも精神的にも、
あれだけの苦労を積み重ねて、
自分の理想を追求し努力を惜しまなかったひと。



そこに物凄く共感を覚えたし、私も自分に重ね合わせてしまい、
展示を見廻りながら気持ちが苦しくなるほどでした。



彼は、自分の作品に満足したことなんてなかったんじゃないかなぁと
思うのです。
作品に挑戦や起爆剤を求め、そして癒しや救いを求めた。
そんな生き方だったんじゃないかな。




ゴッホは、人生を色々と試行錯誤して迷った挙げ句、
そうだ、画家の道を歩もうと決意したのが27歳。


今の私と同じ歳。
なんだか運命を感じてしまう。。。。




そして、麦畑でピストル自殺を図る前に彼が綴った言葉。



「僕は作品に人生を賭け 、僕の理性はそのために人生がなかば壊れてしまった」



…私は、涙が溢れて止まりませんでした。



美術館の特設スクリーンの前で何度も涙を拭い、
そして、同じ映像を三回も四回も見続けてしまいました。



彼は本当に世渡りが下手くそで、
心を開けるのは、弟のテオだけでした。


アーティスト同士で共同生活をするという夢も
ゴーギャンと試みたものの、うまくいかなかったしね。


そして気が違ってしまい、ゴッホが自分の耳を切ったのをきっかけに
ゴーギャンとの夢の共同生活は破綻。
精神病棟に入れられた。




芸術に傾倒しゆく情熱を、
自分自身でさえコントロールすることが出来なかっただろうし、
だからといって、他人に自分自身を誤解される孤独感にも
耐えられなかったんじゃないのかな。



…音楽の世界にも、そうやって精神的に蝕まれた人がいます。
私が敬愛するロベルト・シューマンなどはその典型で、
精神を煩い川へ等身自殺しようとした。


そんなシューマンの紡ぎだす音楽は、とめどなく甘美で
流麗で、至福感にひたれるほどの美しさ。




私も、、、、、んまぁ、さすがに死のうとは思わないけれど、
なんとなく彼らの気持ちは分からないでもない。


私も感情にムラがあるタチなので、
世の中の残酷さや悲しみもずずーんと感じてしまうときもあるし、
だからこそ余計にね、喜びや楽しさ、嬉しさを感じるときの多幸感も
ものすごく感じることが多かったりするノダ目がハート



…ゴッホの作品が、
どうしてもどこか心惹かれてやまないのは、
そんな凸凹のいびつな感情が私の心を捉らえて放さないから、なのでしょう。


(私は本来は繊細な曲線美や華やかなデザインセンスや奇抜な色彩感覚が好きなのだけれど、ゴッホはどれもこれも中途半端で垢抜けない印象
ボケーっとした顔




…そう。


実はね、私は本来ゴッホのセンスって、
昔はあまり趣味・好みではなかったんです。


牧歌的な農民の生活の絵なら、
昔から圧倒的にミレーやブリューゲルに心惹かれるし、

印象派なら一番好きなのはモネやコロー。



そして、私はやっぱり、
フランスを代表するポスター画家のロートレックが大好きすぎてたまらないし
マティスの色彩にいつも心が踊る。そんな感じでした。

…ゴッホは、私にとっては、上記のアーティストたちに比べて、
昔はそんなに上位にランクインしなかったのに。


だけどね、なんか不思議なのがまん顔あせあせ(飛び散る汗)
ゴッホの人生を辿ってみると、彼は本当にいろんな出会いがあり、色んな影響を受けて、それが自分の色と混ざり合い、ときに反発し、そうして調和を取りながら、自分だけのオリジナルを見い出だそうともがき苦しんできた。


世界観も、物の見方も考え方も、感性も、試行錯誤しながら、180度変わってしまったのが作品からよく伝わってくる。



私は、ゴッホのそんな人生観が、まるで他人事には思えないし、
なんだか感動的にすら思えるのだ。




ゴッホは、誰もが認めるほど、こんなにも確立した独特のアイデンティティ、オリジナリティ溢れる作品を生み出したのに、


きっと最期の最期まで満足することなく、自問自答を繰り返したんだろうな。


…そんなことを考えながらゴッホの後期の作品に多くみられる、どことなく空虚な哀しみをたたえたレモンイエローを眺めていた。

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眩しいぐらいに鮮やかな明るいレモン色。

これは、ゴッホのどんな気持ちを表しているのだろう…。




…あたしが小学生のとき、オランダに一人旅をして本場のゴッホ美術館に出向いた我がおじいちゃんがゆってたけど。


「ゴッホは最後の方、気が違ってもうて、書きなぐったような黄色ばーっか。まばゆいまばゆい。チカチカ目についておかしくなってもうた。」BY 祖父



…なんか、
自己を生み出そう生み出そうとするばっかりに、誰からも理解されがたく、それが余計に苦しくて哀しかったのではなかろうか。




このゴッホ展。


有名な「ひまわり」や、私の最も好きな「夜のカフェテラス」
なんかが残念ながら展示されていないのが個人的には残念だったけれど、

そしてパッとしない目立たぬ地味な作品も多いけれど、ゴッホの人生観を辿るには感動的でいい展覧会かなぁと思うほっとした顔ハート


東京では終わってしまいましたが、
名古屋は来年2月から開催だそうですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)


ちぇけら~目がハート



…あ手(パー)これは余談手(パー)


ゴッホ美術館に行ったあとに六本木→西麻布→青山→表参道→
原宿→明治神宮とひとりでひたすら歩いてみたら、そのときちょうど
ホットな話題として持ちきりだった海老蔵さんの事件現場に偶然遭遇した。。。。。(←まだ犯人が捕まる前ね。)

ものすごい報道陣のカメラがこちらに向けられたので、
思わず躊躇してしまった。。。。。


六本木と青山、表参道はクリスマスの装いでイルミネーションがとても綺麗だった。。。。




…ついでにもいっこ。


今年行ったアート展覧会で印象に残ったものをひとつ。


月日をずいぶんと遡って10月1日。
代官山ヒルサイドフォーラムにて開催されていた
モダンリビングアート展『ソフィスティケートな女たち』を観に行って参りました。

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女の美がテーマ。

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この、「人は女に生まれない 女になるのだ」
というテーマ、すごくゾクッとくるし子宮にキュンと台詞だね。


アメリカのアーティスト・ジェフ コーネルの言葉

「女性のフォルムは人目を引く美です。彼女たちの動きはすべてに
おいてエレガントで美しい。コーヒーカップをちょっと持ち上げるとき、
ただ立っていたり歩いていたりするときでさえ・・・
私はその優美と品位を私の作品の中でとらえたいのです」



ほぅほぅ。。。なるほど。

あたしの人生のテーマは
「日々を芸術的に。人生をアーティスティックに!」
なので、日常の中で美を見つけ出したいし生み出したい、
そして、人生を芸術として体現したい、と思っているので、
この言葉はすごく胸に響く。


また、今は舞台の勉強をしていて、
どんなに歌がうまくて歌心があって感情表現ができて
演技ができたとしても、舞台のうえでひとつひとつの動作が美しく
見えないと商品価値がない、と罵倒される日々。
私が抱え込んでいる課題の1つはそれで、だからこそ、こういう絵には
とてもパワーをもらう。


これはオペラ歌手のみならず、バレリーナ、接客業、
すべての人たちに言えることだよね。



そして思うことは、やはり美しいものは特別なものではなくて、
日常の中にあって、日々自分たちは芸術を生み出している。
それは芸術家と呼ばれるひとじゃなくても。
だったら、、、、、日々の生活の中で美を常に追求していきたいな。



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・・・ちなみにここは、
すごくこじんまりとした静かな空間で、
そうコレコレ!!!私はこれが好きなの!!!!って感じ。

最近大きな美術館はどこ行ってもざわざわ混んでて、
こういう静寂な清涼感溢れる空間になかなか出会わない。

こじんまりとした、ちょっと人の寄り付かないような
小さなアトリエが好き。




ソフィスティケートとは、都会的な、とか、ませた、とかいう意味で
使うけど、やっぱり日本人女性的な美意識と、世界の女性の美意識は
まったく違うよね~~~~とこのアトリエを巡ってしみじみ思った。


そこにはあたし好みの、あたしのなりたい、
目の強い、かっこよくたくましく、だけどセクシーな女性たちの
姿がたくさんあった。(←他にも色々あったけど、これしか目につかなかった。)


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その後は他の小さな小さなアトリエの「ペンギンカフェ」展を見たり、

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代官山から中目黒へと歩き、中目黒の某お宅へ行ったり
(←詳細はまた後日。)念願だった野菜で作ったケーキ屋さんの
「ポタジェ」へ行き、トマトのショートケーキを食べ、
その甘さに感動したり

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再び代官山に戻り、駅近くのチョコレートカフェで、
バラのシロップを入れた泡立てたミルクをキャンドルで温めながら
チョコレートを溶かして飲む、という「チョコレートカフェ」で
心も身体もスウィートにホカホカ気分になったり♪

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んで再び代官山から渋谷の路地を歩いていたら、
偶然友達とバッタリ会って2時間ばかり立ち話をしてしまうという
素敵な一日wwww


アートを観たあとはパワフルになるのか、
やたらその後歩いてしまう、、、ということが多いw

そして観るもの感じるもの出会うもの食べるもの飲むもの
触るもの、、、すべてが芸術的で美しく、感性を研ぎ澄ませる最高の
ものたちだと感動を覚えてならない。




心から感動し、価値観や生き方までひっくり返ってしまうような
素晴らしい出会いが世の中にはたくさんたくさん転がっている。

まだ観たことも聴いたことも感じたこともない世界が
ゴマンとあるはず!!!!!!





来年も、たくさんの作品と出会って、心の豊かさに幸せを実感していきたい
目がハート
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[ 2010/12/30 19:29 ] アート | TB(0) | CM(0)

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