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隅田川をぷらぷらと何気なく散歩していたら、通りざまにおじいちゃんと孫の会話が聞こえた。
「おじいちゃん、あれ何??」
「あれが噂のスカイツリーだよ!まだ工事中なんだ。」
…そうかぁ☆
気が付かなかった!あれが話題のスカイツリーなのね。
まだ、半分も完成していない。
ふと、映画『ALWAYS三丁目の夕日』を思い出した。
舞台は戦後間もない昭和30年代。
スクリーンの中の登場人物たちは生き生きと輝き、まだまだ建設途中の半分の東京タワーが街を見下ろしていた。
私は、最初から完成型の東京タワーしか見たことがないんだもの。
半分の東京タワーって、なんだかすごく斬新で、カルチャーショック?に似た衝撃を受けた。
スカイツリー。
それは私たちの最も輝かしいこの時代に生を受け、そして共に伸びようとしている。
あのときの東京タワーのように。
そして、みるみる背を伸ばし、やがて完成型になり、後世にその姿を伝えていくんだろうな。
次の世代のひとたちは、もともと最初からそこにあるものだと、信じて疑わないのだろう。
建設途中のスカイツリー。
それはとても貴重な時代を生きているに違いない。
いつか私にも孫ができたら
『おばあちゃんが若い頃はね…』
と、スカイツリーを見て説明するのだろうか。
やがて新しいシンボルとなるのだろうか。
私にとってのシンボルは、やっぱり東京タワーなのだけれど。。。
隅田川。並木道。
アサヒビールの不思議なモニュメント。
浅草。言問橋。
建設中のスカイツリー。
♪春のうららの隅田川~♪
と口ずさみ歩く。
春になったら、桜がさぞ美しいのだろう。
あの、東京大空襲で多くのひとが犠牲になったこの場所で、ときは巡る。時代は進む。発展と向上の証として、ますます天へと近付いていく。
それが我々の時代だ。
http://saty33.blog.fc2.com/?mode=m&no=18&cr=f8e7bceba9f366a7574933d44e85db6c↑旧ブログより。
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ご無沙汰しておりますー!!ご覧いただいていたのですね!!ありがとうございます★
そうなんですよね、幼少の頃からよくヨーロッパの中世などに建てられた大聖堂やエジプトのピラミッド、
または日本の古墳など、その時代の建築技術の不思議に魅力を感じ、その時代に生きていた人達を想像しては
神秘性を感じていました。
私たちの生きている時代というものも、歴史の中では本当に儚く短いもので、
後世の人間にとっては「スカイツリー」の時代として残っていくものなのかな???と
2009年の頃をふと思い出し、書いてみました。
まさか原発事故の時代、として歴史に残っていくだろうということを当時は思いもしなかったので。。。。。
スカイツリー、あっという間に完成も間近ですね。
くだらない戯言しか書いていませんが、またちょくちょくのぞきにきてください♪
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