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Eau de vie@西新宿パークハイアットリージェンシーホテル

桜の舞い散る、まだ少し肌寒さが残る頃のお話を回想。




お知り合いの東京医科大の女助教授さん(めちゃめちゃかっこいい60代女性!)が
行きつけのBARに連れてって下さいました。


場所は西新宿にあるパークハイアットリージェンシーホテルの中の高級BAR。
http://www.enjoytokyo.jp/hotel/spot/l_00000077/




目の前に石原都知事がいるはずの東京都庁がそびえております。


新宿は東、南、西と様々な顔がありますが
やはり西新宿は高層ビル街で、ハイソな雰囲気がありますね。
(東の歓楽的な雰囲気とは大違い!)


こちらの2階にある「Eau de vie(オードヴィー)」というお店が
彼女の行きつけのお店。
お勤め先の医科大からすぐ目と鼻の先なんですって。


重厚感溢れるクラシカルな基調の店内。
落ち着いたムードがあります。


http://www.hyattregencytokyo.com/restaurant/eaudevie.html

このお店にキープしたボトルがあるという助教授さん。
バーテンダーの方ともとても親しげにお話します。

彼女は60過ぎても現役医師であり、研究や学会で海外を飛び回り、
アメリカに3年間住んでいた、というやり手の女性。
一度は結婚していた時期もありますが、今では西新宿の高級マンションで猫と二人暮らし。
毎晩パスタとワインで夕食を楽しんでいるそうです。

いつ見ても服装もとても奇抜で高級でオシャレ。
これぞ出来る女!!!の代表のような方です。


彼女との会話はいつでもとても楽しく、刺激的。




このサンドイッチが美味しいのよ、と、上質なサンドイッチを差し出され、
桃で作ったカクテルやキープボトルの水割りをいただきながら、ホロ酔いで楽しい気分になり、
ずんずん深酒は進んでゆく。


隣に、イスラエル人のジャーナリストがいました。
外国人記者もちらほら。共に杯を交わし、ロレツの回りきらない状態で英語で会話。
彼らは震災の取材で滞在しているのだと、言っていました。



彼らの話を聞いて、
今回の震災が、世界中にも大きな打撃と反響を得たということを、
身をもって感じました。




東京人にとっても震災のストレスが最大限で、みんながお葬式状態のようになっていたのを、
なんとか抜け出して、楽しい気分にならなきゃ!!と試行錯誤していた日々。
この助教授さんとの触れ合いで、少しだけ心が和んだのでした。






それにしても。
昔から、こういったホテルの上質なBARに行くたびに、
思い出す台詞があります。
それはヘミングウェイの小説『陽はまた昇る』でのクライマックスの、めちゃくちゃダンディなシーン。


「不思議だね、大きなホテルのバーにはなんとも素晴らしい優雅さがあるんだ。」
「きょうび、礼儀をわきまえている人間は、バーテンダーと競馬の騎手くらいのものだわ。」
「どんなに俗っぽいホテルでも、バーだけは素敵だからな。」
「バーテンダーは昔から優雅な人種だったよ。」




そう。こういった気位の高いホテルのレストランやBARに流れる特有の雰囲気が好きです。
バーテンダーの誇り高い、気品溢れる佇まいも、自分を一段上に引き上げてくれるのです。



パークハイアットリージェンシー。
Eau de vieのバーカウンター。
イスラエル人記者。
医大の女助教授さん。
質のよいカクテルや水割り。
豪華で重厚感ただよう、円熟した内装。



それらが、空虚な私の心を満たしてくれ、震災以来、久しぶりに生き血を吹き返したような感覚がありました。
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[ 2011/04/27 11:37 ] グルメ | TB(0) | CM(0)

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