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あれから1年

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あれから一年が経ったのですね。




1年前の今頃を思い返すとき、
例え形は変わったまま、完全には元通りにはなっていないとしても、
当たり前のような日常がこうして手元に帰ってきて、
今日を無事に迎えることができ、
明日を楽しみに夢見ることができる今を、
改めて有り難いことだと胸が熱くなります。



あの当時は、東京の街も異常なほどパニックで、一体何が起こったのか
この先一体どうなっていくのか
何も先のことなんて考えられませんでした。


だけど、
1年が経過し、
猛威を奮った津波は、
再び美しく静寂な海となり、
街は日常を取り戻して機能し始め、
人々も笑顔で暮らしています。


だけど、そんな平穏に戻りつつある暮らしの中で、
あの当時のリアルが、記憶となって埋もれてしまうことが
恐ろしくも感じます。



まだまだ復興と呼ぶには程遠い現状であったとしても、

日々が徐々に元に戻っていくにつれて、
自分自身の感覚もだんだん麻痺しつつあり、
様々な衝撃的光景は、悪い意味で見慣れてきて、
あのときの恐怖や不安は薄れ、
ニュースや新聞などで毎日のように報道されている原発事故のニュースも、
気付けば右から左へと聞き流している自分がいて…


果たしてそれで良いのか、未だに戸惑ってしまうときがあります。


被災地へ瓦礫撤去のボランティアへ行ったときも、
まるで映画のロケ地にいるような気分で、まるで現実味が沸かず。。。。。

あの光景のもとの姿を知り、そこを愛し、住んでいた人達と、外部の人間とでは、
やはりどうしても感情の差ができてしまうことが悔しくさえ思いました。
どんなに寄り添おうとしたって、気持ちがわかる、とは言えない、、、、
しかし、彼らの気持ちを奥の奥まで分かりたい、寄り添いたい、と常に思っています。 
なかなか、それは難しいことなのかもしれなくても。。。。




今回、
震災一年の節目として、ニュースや特集番組を改めて見る機会があり、
リアルな感情と熱を帯びて、あの日に再び引き戻されたような感覚でした。



1年間。
例え事物はめまぐるしく移り変わったとしても、
少しずつ前に進んでいるのだとしても、
1年の経過という月日の流れは結構なものだとしても、
私自身の中で、あの日と現在との時間軸の距離感は、まだまだ近い。
自分の中で、「一年」と呼べるほどのけじめと覚悟が、まだないのです。


それでも。明日からまた、何気ない日常の中へと再び埋もれていくのでしょう。



しかし。


めまぐるしい日々の中で、
少しずつでも被災地が復興を遂げようとしている中で、
それでもあの日のことは忘れてしまいたくはありません。


前に進むことは、忘れることや苦しみや悲しみを否定することではなく、
この痛みを受け入れ、小脇に抱えてどう向き合うか、だと思います。
例え目をそらしたくなるような事実や、抱えたくない感情を抱いたとしても、
ひとの痛みに無神経で無頓着で鈍感に生きていくより、ずっといい。


私自身にできることはほんの微力だと思いますが、
それでも、今後も模索し続けていきたいです。



まだまだ、1年が経っても、原発問題の収束はまったく目処が立ちません。
私自身もこの目で見た、圧倒的な瓦礫の山はすべて片付いたとは思いません。
まだまだ未だに大きな揺れが頻繁に続いている地域もあります。
大きな悲しみを抱えている被災者の方々にとって、1年という月日は心を癒すにはあまりにも短く、
またこれから先に続いていく未来は、うんざりするほど果てしなく長いはずです。
地震大国である日本は、どこにいたってまだまだ安全とはいえません。



そんな中、私達はただただ呆然と一日・一日をやり過ごすのではなく、
もっと他人と寄り添い、繊細で敏感にアンテナを張り巡らし、自分自身の出来ることは何かと
常に真剣に最善と最高を尽くして、日々を送っていきたいものです。
手術後間もなく、体力の回復もままならないご容態であるはずなのに、
国民を思いやり、それを自分のことのように重ね、自分の我欲はなく、自分を犠牲にしてでも
国民のためにと震災の追悼式典で国民の前にご出席された天皇陛下のお姿に象徴されるその美しき心に、
我々も襟を正す思いでした。そこから見習わなければいけないことが、本当にたくさんあると思います。



あれから1年。
それでも、風化させないように、
一人一人が意識を持って、関心を寄せながら、前に進んでいきたいですね。



改めて、東日本大震災におきまして被災された方々の一日も早い復興を祈願すると共に、
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。





【追伸】今日はウィメンズマラソンでしたね。
無事に完走したお友達のまさねー、おめでとう!!!いつか私も一緒にフルマラソンに挑戦してみたい!!
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[ 2012/03/11 23:58 ] コラム | TB(0) | CM(0)

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