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ジャクソンポロック展

ジャクソンポロック展をようやく観に行ってきました。

jackson_2.jpg

東京国立近代美術館にて、現在開催中。
昨年の秋は愛知県美術館でも開催していましたね。


ジャクソン・ポロックといえば、1912年生まれのアメリカのアーティストですが、
まさに今私のアツい!大戦前後の時代の生まれであり、
このブログにもちょくちょく紹介する
世界大戦前後のアメリカの禁酒法時代・ジャズエイジ、ロストジェネレーション時代を生きた
抽象画家さんなんです。


jackson-pollock-convergence.jpg 11.jpg
cont_1535_1.jpg


こういった摩訶不思議な作品の数々を生み出しているわけですが、
これはいわゆる「インクをぶちまけて、したたらせて描いてるおじさん」として有名な
ポロック独特のスタイル。

ポーリング、という技法なのですね。
描いたイメージを打ち消しながら、新たなイメージを重ね描きしていく、という。



観る人によっては、わけが分からないかもしれないけれど、


とーってもエネルギッシュでパワーに満ち溢れてて、
一つ一つの線・色彩が命を持って生き生きとしていて、
魂を帯びていて、呼吸の間が絶妙で、
まるで小宇宙のビックバンを目の当たりにしているような、
そんなワクワク感。


圧倒されました!!!!!



これらの線は計算づくのうえで成り立っているのか、
それとも感覚なのか・・・・???
今でてきた偶然を大切にしているのかなんなのか・・・???



ポロックのそのエネルギーのかたまりの発散の由来はよく分からないけれど、
心を無にして「書」に向き合う、「書道」の心とは似ているようで、
どこかが違うような印象を受けました。


そうだ!!書道は「静」で
(ときに「動」だけど、それも「平常心」なる心から出てくるものだと思うの。)
ポロックは「動」なんだ!!!!




エネルギッシュな魂を持つ人が生み出すものって、
とってもエキサイティングで、ワクワクしちゃいますね!!
美術館に行くといつも思うけれど、美術鑑賞って、とても静かな行為なのにもかかわらず、
自分の内面はすっごく興奮!!!こちらもなにかを生み出したくて、表現したくて、うずうず!!
みたいな、そんな感じ。



ポロックはとっても苦労人で(ゴッホもそうですけどね。)
この自分のスタイルを築き上げるまでに、たくさんの紆余曲折、試行錯誤があったんですってね。


もともとは美しい絵を描く人なのだけれど、
ムンクやピカソに嫉妬し、
ネイティブアメリカンのシャーマニズムに影響を受け、
そうして生涯をかけて、このスタイルを編み出した、


ひとつひとつに魂が込められている意味も、理解ができる気がしました。



よく分からないけれど、まっさらな心で大きな作品の前に立つと、
本当に熱く体温が湧き上がってきて、血圧が上がる気がするの。



こういうことが体験できるから、美術館って好き。



理屈ではなく、色んなひとたちのエネルギーをもらって、吸収したい。




…そんなポロックさんの絵に影響を受けたミュージシャンもたくさんいて

120115_124320.jpg
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今年再結成&フジロック出演が決定したストーンローゼスはジャケ写に使っているし、
ジャズミュージシャンのオーネット・コールマン「フリージャズ」もそう。
あー!今年もフジロックに行けるといいなー!!


↓ストーンローゼズの中でもポップさとメランコリック感が適度に調和した美しい曲
【Elephant Stone】
http://www.youtube.com/watch?v=nnY2UJqiGUE&feature=fvst


↓それぞれのパーツが自由な旋律の線を描きカラフルで爆発的で、なのにかっこよくて、
その自由さに惹かれてしまうオーネットコールマンの【Free Jazz】
http://www.youtube.com/watch?v=YedVpRzF900





特にストーンローゼスは、ポロック生誕100周年に合わせた再結成。
なんだか運命を感じますね。


120226_232450.jpg


わたくしも絵葉書を買いました★



しかし。。。。



その直後、日本画を観に行く機会があったのですが、
日本画というものもまたすごいパワーですね、ある意味。



ポロックの作品の影響で興奮しきって本能が目覚めて動物みたいになって、
わしゃわしゃしていた私の心を、
見事にスーッと、水平線のかなたに沈めてくれました。

「落ち着き」「わびさび」「静寂」「集中」


ほんとに、波立っていた心が心電図でいうと停止、のように、静かになったの(笑)



今の私に必要なのは、ポロックのようなエネルギッシュさよりも
(大好きなのよ?もちろん。)日本画の静寂さ、なのかしら、なんて思ったのでした(笑)





ジャクソンポロック展、東京国立近代美術館にて5月6日(日)まで開催。
体中の血流が内側でうずくような興奮を味わいたい方は、いざ!!

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[ 2012/04/26 01:40 ] アート | TB(0) | CM(0)

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