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♪チャペル・ウェディング♪






今日は超・久々の二連休でしたが、午後からブライダルの仕事を頼まれ、


二件の挙式で歌ってきました。


ソリストとして、です。


この式場で歌うのは2度目で、1度目は11月に歌ったっきりなのですが。。。
1、2度目でいきなりソロ、という抜擢はとても珍しいことなんだそうです^^;



歌うまでは怖かった~~~!!



まずは
新婦入場でシューベルトのアベマリアのソロ。



この曲、とても有名な美しい曲で、私もたまに歌う機会があるんですが、
実はめちゃくちゃ難しくて大変なんです。。。。

音域もメゾソプラノの私としては微妙だし。。。
(自分の声の色を生かせる音域ではない。)
なにより心を真っさらにして、
余計な欲をいれないで歌うこと、
美しいドイツ語の発音、
息がよれないように完璧にまっすぐにブレスコントロールをすること、


あと・・・・
遠く離れているパイプオルガンとの時差を計算しながら、
私の不得意な3つ取りのリズムの上に2のリズムで乗せて歌うこと
(歌っている方は常にオルガンとズレているような感覚を覚えます…でも、それが正しいのです!?)



その全てが課題の私には(笑)
どうなることかと大変不安で、
遠く離れたパイプオルガンからあの有名な前奏が鳴り響くと
「キタキタキタ~~~~~・・・!!!!!!!」と思いながら
必要以上にもーんのすごい息を吸って待ちかまえてしまいましたが(笑)



歌い出したらなんのその。
会場に流れる美しい空気、エネルギー、を全身全霊、背中や身体中に吸い込んで、
よれずブレずシンプルに真っすぐ歌うことができ、
天井から自分の声が降ってくるような感覚。
自分の声が自分じゃないみたいな、今まで聴いたことのないような響き方とシンプルで細い声(笑)で
スムーズに時間は進みました。

まさに聖霊が天下った瞬間でした(笑)





そして、指輪の交換シーンではトランペット、オルガン、私のソロでの
『アメージング・グレイス』。


大好きな歌を、
見ず知らずの方ではありましたが、心をこめて歌わせていただきました。



気持ちよかった!!!






他にもあと三曲ぐらい演奏するのですが、
『仕事』となると、楽しい、という感情だけではこなせないのは事実。
精神的なプレッシャー・緊張感・歌うときのエネルギーや待っている間の変なエネルギー消費で
体力消耗もハンパないです。


良くも悪くも、
職人気質というか職人技でこなさなきゃいけない部分もあったり…。
そして、流れ作業のように回転していく式場の数のこなし方を見てしまったり、
その中に自分が乗っかっていると、気持ちもその中に埋没してしまう。
残念なことですけど、、、、「仕事」となると、無機質・無感情でこなすしかないこともあるんですよね。
お医者さんや看護婦さんもそうだってよく聞きますけど。



でも、その中でも出来る限り、流れ作業になりたくないな、
心を込めて一件、一件勤めたいな、と思っています。



ここ1年ほど、コンサートのときでもそうですが、
会場などにたくさんのお客様がいるときに、
あまりお客様のことは意識したり考えたりせずに歌うようになりました。
へんな意味ではなくね。


目に見えない天の神秘に、自分の全身全霊や声、心をそのまんま捧げる感じ。

神様、と呼ばれる存在だったり、
もしくは、亡くなった曾祖母や祖父だったり。

幼少の頃にダミ声だった私を「いい声だから声を使う仕事をしろ」と
母に言ってくれた唯一のひと、亡くなった曾祖母がどこかで聴いてくれていて、
こうやって人前で歌っている私をどれだけ喜んでくれているんだろうと想像しながら、
心を集中させていると、普段けっして感じることのない、
震えるような魂の喜びと全身に感動の血がめぐるような感覚が沸き起こります。



だれかに褒めてもらおうとか、
うまく歌おうとか、
意識が自分や他人に向けられてしまうと、どうしても演奏が歪んでしまうし、
ブレてしまうから、
お客さんに喜んでもらいたい、楽しんでほしいという気持ちは
もちろん大前提としてあるのですが、
あまり考えずに、お客さんを通して更に向こう側の世界と繋がってるような、
天の窓が開かれているような、

そんな感覚があります(笑)


(どんだけ不思議ちゃんなんだ~~って感じなんだけどww)


でも、そこと自分が繋がっていることを想像すると、
確かにそんな感覚が存在するような気がします。
(思い込み、といわれればそれまでなんですけどね!)


そして、迷いなく、ブレず、集中できるし、例えテクニック的に失敗したとしても
取り戻せる。感情を迷いなく流し込むことができる。

そして、本番の間が余計なものをそぎ落とした、
一番素直で純粋無垢で邪念もなく、汚れた心のない本来の自分になれる、
そんな感覚があるのです。


私が歌を続けている理由は、その感覚に立ち返るためなんじゃないかな、
だから、どんなに寄り道をしても、歌うことは自分をとらえて離さないんだ、
と思っています。




…ま、余談なんですけれどもね!





それにしても。

学生時代からずっと色んな結婚式場で歌ってきました。


大学時代は10人ぐらいで披露宴(バンケット)での踊って歌っての
ミュージカルナンバーしかやらせてもらえませんでしたが、

大学研究生時代はようやく四人でチャペル挙式での聖歌隊デビュー。

色んな会場に派遣されました。


オプションで披露宴でオペラを披露する演出も体験したし、

なんと人手が全く足りないとのことで、
全くの専門外の照明&BGMオペレーターを任され、
某大手ウェディング会場まで研修に行ったこともあります(笑)

まったく別件でマリオットアソシアホテルでアルバイトをしていたときは、
宴会係としてなんと披露宴のお料理の配膳までしていました(笑)



学生時代はソロで朗々と歌う大先輩の方々を指をくわえて見ていました。
こうやって自由に歌えて、仕事になるってすごいなぁ…って。
当時、人前でまともに歌うことなんて出来なかった私ですから。



その後、卒業後はしばらく挙式の仕事からも離れていたのですが、
またこうして戻ってきて、
ついには自分もソロのポジションをいただけるようになり、
こういった晴れ舞台の日に歌う機会をいただけるなんて…とてもありがたいことです!





今日はリングボーイとして、二歳の男の子が新郎と手を繋いで入場して、
かわいくてかわいくて和んだし(笑)



体力的には大変でしたが、子供は天使だな~と思いながら、
心が洗われました☆





明日も朝から三件、
挙式のお仕事が入ってしまいましたf^_^;
実質、再来週の日曜日まで休みナシ!!の状態ですが、
それも自分で選んだこと。やるしかない!!
ボヤボヤしてられない!!



今日は早く帰って休むことにします♪
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[ 2012/03/24 18:09 ] 演奏会報告 | TB(0) | CM(0)

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